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こんにちは。リュミエール新役員の杉谷です。
大変遅くなりましたがリュミエールSkype討論会、9月30日の第12回の討論会の報告を行いたいと思います。 お題は、「震災で見えてきた日本人のよさ」でした。進行役は新代表キューさんが務めました。参加メンバーは次の方々でした。 討論時間 30分 静岡大学4年 立命館大学2年 早稲田大学3年 南山大学2年 高崎経済大学4年 島根大学3年 日本大学4年 東海学院大学3年
まず出てきた意見は、ルールや規則を守って行動した、という点でした。大きな暴動が起こらなかった点が指摘されました。 他にも渋滞の時にトイレを貸し出したりするなど、周囲に気を配った思いやりのある行動がとれていた、という意見もありました。 一方、問題になった買い占めや風評被害、自粛など震災で見えた別の面も話題に上がりました。 また、震災の時にこそユーモアを求めるという姿勢についても話がありました。暗い時b>にこそ、明るくしようという動きがテレビなどで見られたという事例が挙げられました。 他にも寄付に関するエピソードや、海外の災害へ目が向けられるようになったという意見もありました。 以上のことから、今回の討論では、寄付も買い占めも自粛もユーモアも海外への視線も全て「共有」の精神に根底があるのでは、という結論が出ました。買い占めといってもそれを近所で共有したり、被災地へ送るなどの行動が見られたように、一概に買い占めが寡占にはならない側面があるとの指摘もあり、日本人の多くが物品を共有しようとしたり、哀しみを共有しようとしたり、喜びを共有しようとした結果が、一連の行動につながったのでは、ということになりました。 以上が、討論会のまとめです。 交流会は、おなじみのきのこたけのこ論争と高崎経済大学、そしてラーメンズの話題で盛り上がりました。ドイツの話題も出るなど多彩なテーマで話が出来ました。 今回参加して下さった皆様、ありがとうございました。今後ともリュミエールをよろしくお願いします。 |
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