こんにちは!リュミエール新役員その2、花形です。
遅くなりましたがリュミエールSkype討論会、10月13日の第13回の討論会の報告を行いたいと思います。
お題は、「日本の選挙に義務投票制を導入するべきか」でした。進行役は花形が務めました。参加メンバーは次の方々でした。
討論時間30分
尾道大学4年
東京学芸大学4年
静岡大学2年
高崎経済大学4年
日本大学4年
東海学院大学3年
島根大学3年
立命館大学4年
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まず「義務投票制」については以下のHPをご参照ください。
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「政治家に怒る、ワタミの会長があえて「義務投票制」を提言」 |
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義務投票制の導入については、参加者の賛成意見がほとんどでした。
理由としては、
・投票率が上がる
・強制力が働かず個人の判断で投票するので、選挙の正当性が高まる
・組織票の力を弱めることができる
などの義務化することによるメリットがあげられました。
反対派意見としては、
・義務化にすることで罪悪感が生まれる
・”投票する”権利があるなら、”投票しない”権利もあるはず
・国民の声を届けるのは選挙だけではない(デモ、集会など)
しかし「デモは意思表示にはなっても、政治変革にまで影響しない」という意見も出ました。
以上のことから今回の討論では、「投票率や選挙の正当性を考えると義務化すべきだが、民主主義の観点からは義務化すべきではない」という結論に至りました。
また、「棄権した場合に課される罰金・罰則については検討の余地あり」との意見もありました。
以上が今回の討論になります。
交流会は私は所用で参加できなかったのですが、とても盛り上がったようですごく羨ましいです。(次こそは必ず…!)
参加してくださったみなさんありがとうございました。参加回数などに制限はないので、またぜひ参加していただければと思います。
さあ、次の記事は注目、きのこたけのこ討論会の報告です!